【FA各社トップが語る2026】アイ・ビー・エス・ジャパン「産業のIT化加速、組織力強化で挑む」代表取締役社長 望月 綾子

2025年12月期は、売上高・営業利益ともに前年を上回り、増収増益となる見込みだ。
パートナー販売部隊を細分化しリーダーを配置したことで戦略立案から実行までの精度が向上し、メンバーの育成も進んだ。また地方の産業用製品取り扱い代理店との協業を進め、新たなパートナー数社との連携を実現した。メーカー協業や産業分野に特化した展示会へも積極的に出展し、ターゲットとなる顧客層との接点を強化し、リードからの受注率向上につながった。製品面では、ワイヤレス製品やカメラ製品が堅調に推移し、高性能産業用PCの案件も増加し、データセンター向けの電源製品も昨年を上回った。
2026年は、円安や物流コストなどの不確実要素はあるものの、産業分野のIT化・デジタル化の進展により市場全体の拡大が見込まれる。特に電力関連では、これまでの調査・検証段階から具体的な受注・導入フェーズへの移行を予想している。ワイヤレス製品の需要も好調。精度や信頼性が高まった新製品も登場する予定で、成長の牽引役として期待している。
販売・営業施策では、地方代理店との協業体制をさらに強化するとともに、営業体制の組織化を推進し、顧客特性に応じた戦略を立て、精度の高い提案ができる営業組織の確立を目指す。製品・サービス面では、ソリューション提案や技術支援など無形サービスの強化に加え、ワイヤレス製品、産業用PC、産業用ネットワークスイッチの販売に注力する。
2026年は第二次3カ年計画の最終年度となり、2027年に向けた新事業の最終計画をまとめ上げていく。また昨年、社員数が初めて50名を超えた。会社として社員が成長し続けるための支援を充実し、そこで成長した社員が社内外で共創するイベントやソリューションの展開にぜひ期待してほしい。
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