キーエンス、AI×ビジョンストレージ搭載画像処理システム「VS-Gシリーズ」発売 オートチューニングで設定効率化

キーエンスは、専用ストレージによる全数画像保存と、AIとルールベースの両方式で超高速処理を実現した画像処理システム「VS-Gシリーズ」を発売した。
従来の画像処理は、不良流出が発生すれば判定基準を厳しくし、歩留まりが悪化すれば判定基準を甘くするといった調整の繰り返しで、いつまでもちょうど良くベストな設定が見つからないという課題があった。それに対し同製品は、不良流出と過検出(歩留まり悪化)の繰り返しを解消し、最適な判定基準の設定自動化が可能。内蔵ストレージに蓄積された実運用画像を活用したオートチューニング機能により、同社のノウハウを学習したアルゴリズムが、調整の難しい画像群からベストな設定を自動で導き出す。また、従来比最大13倍の処理速度を誇る高速プロセッサを搭載し、500万画素クラスのAI欠陥ツール使用時でも、高負荷な検査を安定して実行できる。
さらに、新採用の画像圧縮技術により、良品を含む全数画像の長期保存が可能。これにより通信の混雑等による保存漏れを防ぎ、万一のトラブル時にも遡及調査を容易にする。ルールベースツールのパラメータ最適化とAIツールの学習画像選定の両面で自動化を図り、検査立ち上げ時間の短縮と高精度な外観検査を両立する。

https://www.keyence.co.jp/products/vision/vision-sys/vs-g/pr/200185001.jsp

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