アマダ 山梨 貴昭 代表取締役社長執行役員【FA・製造業入社式 新入社員向け訓示】

まず足元の事業環境については、米国の保護主義的な政策やサイバー攻撃によるリスクの増大、イラン・ウクライナでの戦争など、環境は激変しています。そのような中、直近の第3四半期決算では、米国を中心としたデータセンター関連の需要が好調に推移したことやM&A先の業績寄与もあり、売上収益と受注高は過去最高を更新しました。世界的に深刻な人手不足が経営課題となる中、当社のソリューションが果たすべき役割はますます大きくなっています。
本年、アマダグループは創業80周年を迎えます。私たちはこの節目を、次の100周年に向けた「責任ある戦略的なスタートライン」と位置づけています。本年5月に発表予定の「新中期経営計画」を基軸とし、開発・製造から営業・サービスに至るすべての持ち場での「品質重視の経営」を徹底します。さらに、エイチアンドエフやビアメカニクスとの連携による「新領域の拡大」と、既存の基幹事業における「強みの深化」という両輪を力強く回し続けていきます。
これらの戦略を強力にドライブする上で、最も重要な要素が「人材」です。皆さんをはじめとする多様な人材の育成こそが成長のカギであり、会社としても戦略的な育成プログラムの充実に注力していきます。今年の研修でも「アマダ・テクニカルエデュケーションセンター(ATEC)」を活用し、職種に関わらず「全社員エンジニア化」に向けたカリキュラムに取り組んでいただきます。一人ひとりがお客さまに価値ある提案ができる人材へと成長されるとともに、皆さんならではの新しい視点や柔軟な考え方を生かし、その若い力を大いに発揮いただけることを願っています。
皆さんには、「アマダのエンジニアであるという意識を持つこと」「グローバルで活躍できる力を身につけること」「社会からの要望に耳を傾けること」の3点を意識していただきたいと考えています。アマダがさらなる成長を遂げるため、世界中のお客さまとともに新たな価値の共創へ主体的に挑戦してください。そして、DXを活用した改革、脱炭素社会に向けた商品開発や提案など、多様な社会からの要望にも応えることができる人材になってください。
最後になりますが、明日からの研修ではこの3点を意識して取り組んでください。同期とともに切磋琢磨し合い、将来のアマダグループを担う人材となってくださるよう期待しています。成長した皆さんにお会いすることを楽しみにしています。
「お客さまとともに発展する」。このアマダの経営理念をともに育んでいきましょう。

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