- FA業界・企業トピックス
- 2022年8月24日
三菱電機、FAアイデアコンテスト「MECA Cup」を日本で初開催 最優秀賞に熊本高専のトマト生産のFA化アイデア

三菱電機は、学生向け教育支援活動「MECA」の一環としてグローバルで実施しているアイデアコンペ「MECA Cup」について、3月16日に名古屋製作所で日本大会となる「MECA Cup Japan 2026」を開催。函館高専、北九州高専、鹿児島高専、熊本高専、大分高専の5校から6チームが参加し、最高賞の最優秀賞に熊本高等専門学校のチームとまとめーしょんが輝き、8月に行われるMECA Cup 世界大会への参加権を得た。
MECAは、三菱電機FAシステム事業本部が2000年代初頭から次世代FA人財の育成拡大を目的に進めている学生への支援活動。学生や教育機関を対象に、教育プログラムの提供や機材支援などを行なっており、MECA Cupもその活動のひとつ。
Meca Cupは、同社製FA製品を使って課題解決アイデアを競ったり、機械組み立てを競ったりするもので、2007年に中国で第1回が開催され、タイやベトナム、ブラジルなど世界各国に広がっている。今回のMECA Cup Japanでは、参加学生が事前に3Dシミュレータ「MELSOFT Gemini」またはFA機器を使った身近な課題解決アイデアを考え、その成果をプレゼン形式で発表し、質疑応答に応える形で行われ、審査員が創造性、実現可能性、拡張性、プレゼン技術、専門知識の切り口で審査した。
各賞は、最優秀賞は、地域名産のトマトの栽培から出荷までを自動化するアイデアを出した熊本高等専門学校 とまとめーしょんの「トマトFA」が受賞し、優秀賞は北九州工業高等専門学校 にっときっとの「医療システムの改善策〜搬送ロボットとマニピュレータによる労働負担の低減〜」、技術賞は大分工業高等専門学校 正正堂堂の「3Dプリンターの自動監視システム」、イノベーション賞は鹿児島工業高等専門学校 Cynical Froorの「Over Ride」、クリエイティブ賞は函館工業高等専門学校 Ctrlの「植物工場を用いた農業の効率化案」、審査員特別賞は函館工業高等専門学校 MASACOの「効率的な商品運搬の自動化案」が受賞した。
MECA Cup Japanの開催は今回が初めてで、参加対象を高専としたが、2027年には大学生・大学院生に門戸を広げ、定期開催化し、2028年には国際大会となるMECA Cup Global Finalの定期開催化していくとしている。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/about-us/meca/index.html