- 工場・設備投資
- 2025年12月15日
三協立山、富山県射水市の新湊東工場に新押出ラインを増設し竣工

三協立山は、富山県射水市の三協マテリアル新湊東工場において、アルミ押出ラインの増設に伴う増築工事を完了した。今回の増築は工場新設以来約20年ぶりの大型投資であり、自動車分野への供給体制を強化する重要な拠点と位置づける。
増築棟の建築面積は1万3338㎡で、工場全体の面積は2万7070㎡に拡大した。構造は鉄骨造の地上2階建て。投資総額は約100億円にのぼる。新たに導入した押出機は12インチに対応した5500USトン級で、アルミニウム押出形材の生産能力は月間約1000トンを見込む。
環境配慮の取り組みとして、増築棟の屋根上に約7000㎡の太陽光発電システムを設置した。PPAモデルによりパネル出力約1メガワットを確保し、年間約600トンのCO2排出量削減を目指す。また、既存棟の壁撤去時に発生した約450窓のサッシを回収してリサイクルしたほか、増築棟にはリサイクルアルミ使用率100%のサッシを約400窓採用するなど、資源の有効活用を徹底している。