【FA各社トップが語る2026】カナデン「事業部間の連携と複合販売をさらに強化」代表取締役社長 守屋 太

2025年度の売上高は、前年比7.4%増の1350億円、営業利益は同26.7%増の57億円、純利益は同1.1%減の39億円となる予想だ。

ディフェンス、メディカル、交通、半導体の各事業が好調に推移した。上期に苦戦したFA事業も、一部の分野では回復傾向にある。製品としては、電子医療装置やデータセンター向け電源、物流システム、防衛装備品、交通事業者向けLEDなどが伸長した。

事業部間での複合販売やインサイドセールス、ソリューションビジネスへの取り組みを強化してきた。10月には、生産現場の可視化ソリューション(KANADX)を中心に、「映像監視」「設備・ユーティリティ監視」「エネルギー監視」に関するユースケースや導入事例などを掲載したソリューションサイトをオープンした。

2026年もこの方針を継続し、事業部間の協業による複合販売をさらに強化する。モノ売りからコト売りへの移行を加速させ、インサイドセールスの充実も図る。

ディフェンス、メディカル、交通事業は好調さを持続すると見ている。FA事業については、ソリューション提案やOTセキュリティビジネスを強化することで巻き返しを図る。カメラシステム「FAitis(フェイティス)」、計装システム、OTセキュリティ、蓄電池システム、OA向け電子デバイス、物流システムなどの積極的な提案を進める。

なかでもFAitisは、製造現場のお悩みを映像で解決するカナデンオリジナルのFAトータルインフォメーションシステムで、セキュリティから生産性向上、遠隔作業支援まで、映像情報の活用でお客様の課題を解決するものとして高評価を得ている。

各事業が横断的に連携することで現場の困難と向き合い、社会の変化に応えるカナデンとして成長を続けていく。

https://www.kanaden.co.jp

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