【FA各社トップが語る2026】ECADソリューションズ「盤製造はスキルレスの時代へ」代表取締役社長 鈴木 竜弘

2025年は、製造連携ソリューションの販売が大きく伸長し、Windows 10の入れ替え需要も追い風となり、前年比約10%増と非常に堅調に推移した。
製造業全体が熟練工の引退に伴う技術継承と人手不足の解消という喫緊の課題に直面している現状のなかで、「盤製造スキルレス・ソリューション」を戦略の中核に位置づけ、全国各地の展示会で積極的にPR活動を展開し、多くの新規案件を獲得できた。
特に、以下の二つの新製品は、デジタル技術で「人のスキル」を代替し、生産現場に革新をもたらす。
トルク管理システムは、ねじ締め工程の属人化を排除し、作業品質を誰でも均一化できる。展示会では「教育期間の劇的な短縮が見込める」「人材不足対策に直結する」などの導入効果を期待する声を多数得られた。
ECAD 3Dは、3Dに不慣れな電気設計者でも2Dライクな操作で部品レイアウトができ、正確な干渉チェックを設計初期に行うことで手戻りを大幅に削減する。
今後、ECADシリーズとこれらの新製品群を核とし、設計から製造までのシームレスな効率化を実現する。当社の役割は、技術継承や生産性向上といった盤メーカーの複合的な課題にデジタル技術で包括的に応え、その解決をリードしていくことにある。
さらに、昨年は当社製品を活用し、「盤製造スキルレス」を見事に体現している顧客の工場見学ツアーを企画・開催した。全国から多数の顧客に参加いただき、「自社でも同様の取り組みをしたい」という具体的な相談を多数受けた。加えて、参加者同士の活発な情報交換と新たなネットワークも生まれ、非常に有意義な場となった。
今後は、成功事例の共有を継続し、展示会やセミナーと連動させ、盤業界全体の生産性向上と人手不足解消に貢献し、デジタル技術による日本の製造業の進化を牽引していく。




