【FA各社トップが語る2026】SICK「カスタマーセントリック実践を一層強化」代表取締役社長 松下 実

2025年はFA投資の伸び率は低調だったが、デジタル化やAI主導の自動化、サプライチェーン再構築への投資は増加傾向にある。特に鉄道、建設、産業用車両などインフラや屋外自動化分野でLiDARなどのセンサー需要が大きく伸長した。イントラロジスティクス分野でも複数の大規模プロジェクトを受注し、2026年以降の売上寄与が見込まれる。
7月には東京都大田区にデモ・カスタマイゼーション施設を開設し、神戸の拠点と合わせて国内サポート体制を強化。24時間365日サービスプログラムに加え、多くのプロジェクト向けのカスタム開発能力をさらに強化しました。
営業面では、営業とエンジニアリングチームは「カスタマーセントリック」を実践し、特徴を活かしたソリューションの構築を推進。安全コンサルティングサービスが職場の安全と世界の機械基準への適合という需要に支えられて活況だ。一方でプログラマブルセンサーのポートフォリオが急速に拡大し、複数のカスタムイノベーションを実現している。製品面では、長距離・マルチレイヤーLiDARや3Dステレオカメラが屋外自動化やAMR・AGVの自律走行を支え、成長を牽引した。
2026年は、FA需要が徐々に回復する一方、インフラや物流分野では大規模投資が続くと見ている。3D AI検出機能を備えたステレオカメラ「Visionary B-Two」や、AI搭載の2Dカメラ「Inspector」と「Lector」など、インテリジェントなセーフティソリューションの拡販に注力する。プロセス監視、記録、エラー解析用のストリーミングカメラ「SEC100」の次世代機投入も予定している。
社員一人ひとりが自発的に力を発揮できるハイパフォーマンスカルチャーを醸成し、セーフティのトータル・ソリューションの提供を通じて顧客価値の向上に邁進する。
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