ワゴ、マルチチャンネル電子式サーキットプロテクタを発売 幅32mmの薄型設計

ワゴジャパンは、薄型マルチチャンネル電子式サーキットプロテクタ「787-366x / 2596-366x シリーズ」を発売した。
同製品は、幅32mmの薄型設計で、8チャンネルモデルの場合、1チャンネルあたりの幅はわずか4mm。一般的なサーキットプロテクタ(幅17.5mm)に比べて約4分の1にまで設置スペースを削減でき、制御盤の小型化や高密度実装に大きく貢献。
接続する負荷に合わせてトリップ定格電流値をチャンネルごとに自由に設定できるほか、過電流検知時には瞬時性に優れたトリップ特性により素早く確実に回路を遮断し、健全な他回路への影響(電圧降下など)を防止。本体には3色LED(緑、赤、オレンジ)付きのボタンを搭載し、チャンネルごとの稼働状態やトリップ状態を直感的に確認することが可能。
さらに、上位PLCからDI/DO(デジタル入出力)またはバス通信を介して各チャンネルの状態監視やリモート操作ができ、トラブル発生時の迅速な原因究明や復旧作業を支援し、設備の稼働率向上が可能となっている。

https://www.wago.co.jp/download/catalog/data/ctlg_ecp_4ch8ch.pdf

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