オプテックス・エフエー、IO-Linkマスタ・デバイス接続サービス「Field Prime」開始 IODD自動読込みと通信距離100mを実現

オプテックス・エフエーは、同社のIO-Linkマス「URシリーズ」と対応デバイスを接続した際、「OP+(IODDファイルの自動読込み)」と「通信距離100m」の2つの機能を実現する新たなサービス「Field Prime(フィールドプライム)」を開始した。
OP+(Object Profile Plus、IODDファイルの自動読込み)は、これは、Field PrimeまたはOP+対応デバイスをIO-LinkマスタURシリーズに接続するだけで、対象デバイスのIODDファイルを自動で登録する機能。これによりネットワークの初期設定にかかる作業工数を大幅に削減できる。
通信距離100mは、Field PrimeデバイスをIO-LinkマスタURシリーズに接続することで100mでの通信が可能となり、これにより大型の設備や長距離の配線が必要な場合にも柔軟に対応できる。
現状、両機能に対応するデバイスは同社のIO-Link Hub UR-DSシリーズ、OP+のみの対応は同社の全IO-Linkデバイスだが、2026年からは対応メーカー・製品を順次拡大する予定で、アライアンスに参画するデバイスメーカーも募集している。

https://www.optex-fa.jp/release/index257251117.html

TOP