オプテックス・エフエー、コンパクトレーザ変位センサ「CD2Sシリーズ」発売 色や材質に左右されない安定検出を実現

オプテックス・エフエーは、コンパクトな有機EL搭載C-MOSレーザ変位センサ「FASTUS CD2Sシリーズ」を発売した。検出物体の色や材質が変わっても安定した計測を実現する。
同製品は、最上位機種にも採用されている自社開発の超高感度イメージセンサ「ATMOS」を搭載し、黒色や金属といった検出が難しい対象物に対しても確かな安定性と応答性を発揮。白セラミックやステンレスなどの高反射ワークから、黒ゴムなどの低反射ワークまで、対象物の色や材質が変化しても設定を変更することなく安定した計測が可能。また、光が拡散反射する物体でも環境光の影響を排除して検出できる。
設備や装置への組込みが容易なアンプ内蔵型で、18.4×33×46.4mm(W×D×H)のコンパクトサイズ。省スペース機器にもスマートに組み込め、現場での工数を大幅に軽減。 このクラスの小型変位センサとしては同社として初めてIO-Link通信に対応。センサの状態監視ができ予知保全につなげることができる。
主な用途として基板の反り測定や板ゴムの重なり検査などを想定。電気・電子部品、半導体、自動車、機械業界などへの販売を目指す。

https://www.optex-fa.jp/release/index256251114.html

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