日立レール、米国メリーランド州に鉄道車両のデジタル新工場を本格稼働 148億円超投資
日立製作所の鉄道システム事業を担う日立レールは、米国メリーランド州ヘイガーズタウンに、最先端のデジタル工場を本格稼働させた。総投資額は1億ドル(約148億円)。
新工場は、延床面積約2万9000平方メートル。月間最大20両の鉄道車両を製造可能で、ワシントンD.C.やボルチモア、フィラデルフィア向けの車両を生産する。
総投資額のうち3000万ドル以上をデジタル強化にあて、サプライチェーンや製造工程のリアルタイム監視、3Dプリンタによる予備部品や工具のオンサイト製造などを導入したスマート工場となる。また、カーボンニュートラルな運営を実現し、日立グループの技術を紹介する体験センターも併設する。
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