竹中電子工業、各光軸別出力ワイドエリアセンサ「SS10Aシリーズ」発売 10mmピッチで大小・位置判別に最適

竹中電子工業は、スリムタイプ ワイドエリアセンサ「SS10Aシリーズ」を発売した 。
同製品は、ワークの大小判別や位置判別に最適な各光軸別出力ワイドエリアセンサ。光軸ピッチは10mmで、小さな物体も逃さず検出する。検出幅は150mm、310mm、630mm、950mmの4種類をラインナップし、設置場所に合わせて選択可能。検出距離は3m、検出物体は17mm以上の不透明体に対応する 。
1台に各光軸別出力（シリアル出力）と汎用ワイド出力（NPNオープンコレクタ出力）を搭載しており、スイッチで切り替えてアプリケーションに応じた選択が可能。オプションとして、シリアル出力を各光軸別にパラレル出力へ変換する変換ボード「B-1304MA/SA」も用意している。
相互干渉防止機能を備え、2台までの密着取り付けが可能。保護構造はIP66、使用周囲温度は-10～+55℃に対応する。箱の寸法測定や、エリア内を通過する部品の形状判別などに活用できる 。

https://www.takex-elec.co.jp/ja/product/type/series/692