- 新製品/サービス
- 2013年2月6日
三菱電機、リニアサーボモータ「LM-H4Mシリーズ」発売 連結機構で用途に応じたストローク長、推力を編成可能 在庫管理も効率化

三菱電機は、ACサーボシステムMELSERVO-J5の新製品として、リニアサーボモータ「LM-H4Mシリーズ」を発売した。
同製品は、最小単位長60mmの一次側(コイル)モジュールを連結して使用するリニアサーボモータで、モータ幅55mmの小型サイズを維持しながら、連続推力72Nから576N、最大推力180Nから1440Nまで、用途に応じた最適な推力を選択できる。従来機種と比較してモータ幅を65mmから55mmへと15%削減しつつ、推力を向上させた。
最大速度5.0m/sを実現し、従来機種の3.0m/sから大幅に高速化して装置のサイクルタイム短縮に貢献。また、組み合わせるサーボアンプの容量をアップすることで、推力および速度をさらに増加させることが可能となっている。
連結機構によって従来のようにモータ長ごとに異なる機種を管理する必要がなくなり、同一モジュールの採用で在庫・予備品管理の容易化も実現する。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/document/nproduct/servo/sv2510-1/sv2510-1.pdf



