パナソニック コネクト、ロボット制御プラットフォーム「Robo Sync」提供開始 ロボットSIer・機器メーカー26社と連携

パナソニック コネクトは、ロボット制御プラットフォーム「Robo Sync(ロボシンク)」の提供を開始した。同サービスは、メーカーの異なる協働ロボットやロボットアーム、ハンド、カメラ、センサーといった各種機器を一元的に制御・管理でき、協働ロボットの導入や運用のハードルを下げることができるプラットフォーム。マルチロボットメーカーに対応し、多様なロボットシステムを一元制御し、作業内容に応じて機器を自由に組み合わせ変更できる。
またビジュアルプログラミングを採用し、機能ブロックを組み合わせることでノーコードで動作シナリオを簡単に作成可能。詳細な設定もでき、専門家だけではなく現場担当者もシステムを構築できる。さらに、ピッキングやプレイスなどの主要動作を組み込んだ「標準設定テンプレート」を備え、用途変更にも容易に対応する。
料金は初期費用なしで、月額費用はロボット1台あたり5万円(税抜)。ロボットSIerや機器メーカー計26社と連携し、現場導入を推進する。あわせて、工程自動化支援サービス「ロボット導入プランナー」の先行評価版(α版)の提供や、SIer・商社向け「セールスパートナープログラム」も開始する。

https://news.panasonic.com/jp/press/jn251020-1

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