サトー、タイ・サムットプラカーン県にサプライ商品の新工場が稼働 17億円投資

サトーは、ラベルを中心としたサプライ商品の生産能力を強化するため、タイの販売・製造子会社であるSATO AUTO-ID(THAILAND)に新工場を設立し、2025年7月29日より稼働を開始した。
新工場はタイのサムットプラカーン県に位置し、建築面積は約4500平方メートル、延べ床面積は約5700平方メートル。投資額は約17億円で、年間700万平方メートルの生産能力を持つ。同国および周辺国の製造業の堅調な需要に対応する生産拠点として稼働する。製品識別や工程管理、物流、食品表示などを支えるラベルやタグを安定的に供給し、顧客の業務中断リスクを最小限に抑え、生産性と品質の維持・向上に寄与する。今回の新工場稼働により、タイ法人におけるサプライ商品の売上高は、2030年度までに約50%の増加を見込む。

https://www.sato.co.jp/about/news/2025/release/07-29-1.html

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