オムロン、Ethernet通信対応電力量モニタ「KM-PM」発売 幅38mmで後付け可能 グローバル対応

オムロンは、グローバルな生産設備の制御盤向けに、Ethernet通信対応電力量モニタ「KM-PM」を発売した。同製品は、幅38mmのスリムな筐体で制御盤や分電盤の盤内へ取り付けでき、単回路でも複数回路でも大幅な省スペース化により、わずかなスキマにも設置できる。多回路計測にも対応し、配線と機器の最小化、計測コストの削減ができ、小ブレーカ単位での詳細な電力使用量の把握が可能になる。EtherNet/IPとModbusTCP通信機能を標準搭載し、変換機なしで各種設備に接続できる。
単相100Vから三相480Vまでの幅広い電圧環境に対応し、主要な安全規格を取得しているため、1機種でグローバルに展開が可能。従来、国や装置ごとに行っていた機器の選定や管理の工数を大幅に削減可能。また、電力計測の専門知識がなくても直感的に操作できるUI設計で、設定ミスによる後戻り工数も低減できる。

https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3955/feature.html

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