オプテックス、高性能侵入検知センサー「REDSCAN Lite」発売 施工性向上で設置を簡略化

オプテックスは、施工性を大幅に向上させた屋内用の高性能レーザースキャンセンサー「REDSCAN Lite」の販売をグローバルで開始した。1台で10m×10mの検知エリアを構成し、サーバールームや重要設備の内部監視、店舗や美術品保管庫の保護などに活用できる。
同製品は、従来の多機能モデルで課題となっていた複雑な施工や調整を簡素化し、技術者の負担軽減と設置ミスによる誤報の抑制を目的に開発された。市販のレーザーポインターで検知エリアを可視化できる機構や、電源投入だけで壁や床を認識して最適なエリアを自動構成する「Auto Area Correction」機能を搭載する。
また、過去100件の検知履歴を記憶し、設定変更による検知件数の増減をシミュレートできる新機能「Detection History Analysis」も開発。これにより、誤報が少なく、より信頼性の高い設定を容易に行える。
ハイセキュリティ製品を手軽に導入できる新たな選択肢として主に海外市場で展開を加速し、3年以内に年間売上10億円を目指す。

https://www.optex.co.jp/products/intrusion-detection/lasersensor/rls-1010l.html

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