SMC、電動アクチュエータにスライドテーブル型2種類発売 最大16軸接続可能なマニホールドコントローラ対応

SMCは、マニホールドコントローラに対応した電動アクチュエータについて、スライドテーブル「LE2S(H)□Hシリーズ」を追加した。
同製品は、1台で最大16軸を接続・制御できるマニホールドコントローラに対応した電動アクチュエータ。ロッドタイプ、ロータリーテーブル、スライダタイプに加えて、このほどスライドテーブルの薄型タイプ「LE2□H」と高剛性タイプ「LE2SH□H」を追加した。
モータ制御の最適化により、年間CO2排出量を同社従来品比で最大59%削減でき、設備の省エネに貢献。ケーブルを5方向から取り出せる構造により設置の自由度は高く、オートスイッチによるテーブル停止位置の検出も可能となっている。バッテリレスアブソリュートエンコーダを搭載しており、電源遮断後も現在位置情報を保持する。これにより、設備の再起動時に原点復帰が不要となり、停止位置からのスムーズな再始動を実現し生産性を向上させる。

https://www.smcworld.com/newproducts/ja-jp/24/le2