アズビル、中国・大連の生産子会社に太陽光発電設備を導入

アズビルは、2050年温室効果ガス「ネットゼロ」実現に向けた取り組みの一環として、中国・大連の生産子会社であるアズビル機器(大連)有限公司(ACNP)に太陽光発電設備を導入した。2025年6月より稼働を開始しており、年間で約310トンのCO2削減を見込む。
上海乾昇建築工程有限公司との電力購入契約(PPA)により設置し、ACNPは工場屋根に設置された約480kWの太陽光発電設備で発電したグリーン電力を製造工程で使用し、使用量に応じた料金を支払う。これにより工場全体の消費電力の約6分の1を再生可能エネルギーで賄うことが可能となる。
今回の導入により、azbilグループは日本・中国・タイの主要な生産拠点すべてで再生可能エネルギーの調達を達成した。国内では、マザー工場の湘南工場や研究開発拠点である藤沢テクノセンターなどでもすでに再生可能エネルギーの活用を進めている。

https://www.azbil.com/jp/news/250804.html

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