たけびし、2025年度1Q決算 増収減益 産メカ、実装機向け産業用PC、セキュリティカメラ等好調

たけびしは、2026年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は255億4200万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は9億7300万円(27.9%増)、純利益は7億7000万円(23.7%減)。産業機器システム分野は装置システムや産業メカトロニクスが前年並みに推移したが、FA機器が在庫調整を背景に半導体関連向け等で減少。半導体・デバイス分野は電子部品実装機向け産業用PC等が堅調で、防犯対策需要を背景にセキュリティカメラのODMが増加した。社会インフラ分野は、放射線がん治療装置が好調で、クリーンルーム用特殊空調や食品等向け冷凍冷蔵設備も増加。情報通信分野では、主力の携帯電話で高価格端末や店舗向けオリジナルアプリの販売が堅調に推移した。
通期業績予想に変更はなく、売上高は1020億円、営業利益は35億8000万円、純利益は24億円としている。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS70491/44804838/7b39/4e50/a2ee/25c90ff125b7/140120250731524955.pdf

TOP