日本の自動車産業、2024年にロボット導入数が過去5年間で最高に

IFR(国際ロボット連盟)は、日本の自動車業界は2024年の1年間に合計約1万3000台の産業用ロボットを導入し、2020年以降で最高水準となったと発表した。
日本の自動車業界は現在、代替パワートレインへの適応を目指し、再編を進めており、多くの自動車メーカーがバッテリー式電気自動車(EV)と燃料電池式電気自動車(FCV)のラインアップ拡大を計画し、さらに水素燃料の内燃機関の開発にも取り組んでいる。多様なポートフォリオに対応するには適切な生産技術が不可欠とされ、自動車メーカーは積極的にロボットを活用し、日本の年間ロボット導入台数の約25%を自動車産業が占めている。また2023年時点で従業員1万人あたり1531台のロボットが導入されているとしている。

https://ifr.org/ifr-press-releases/news/japans-car-industry-has-highest-robot-installations-in-five-years

TOP