菅公学生服、岡山県倉敷市に新生産拠点「SHIRAUME BASE」竣工 投資額9億円

菅公学生服は、創業の地である岡山県倉敷市の倉敷工場敷地内に、新たな生産本部棟「SHIRAUME BASE(シラウメベース)」を竣工、2025年6月10日より業務を開始した。総投資額は約9億円(建設費のみ)。建物は鉄骨造り2階建て、延床面積は約2179平方メートルで、従業員76人が勤務する。
新拠点は、スクールユニフォーム製造に関わる計画管理・設計管理・原価管理といった本部機能を集約し、業務効率化を図る。1階の研究スペースでは、7月よりブレザーを対象としたセル生産方式による製造や、工場全体の改善業務も担う、ものづくりの研究拠点としての役割も持つ。将来的には、新商品の製造や新たな機能開発にも対応できる体制を構築する。
同社はこの「SHIRAUME BASE」を、生産本部機能と開発機能を融合させた中核拠点と位置づけ、スクールユニフォーム文化を発信し続けることを目指す。

https://kanko-gakuseifuku.co.jp/company/press/shiraumebase

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