山洋電気、サーボシステム「SANMOTION G」にDC 48V駆動モデルを追加

山洋電気は、サーボシステム「SANMOTION G」について、DC 48V駆動モデルをラインナップに追加した。半導体製造装置や、無人搬送車・自律走行搬送ロボット向けのバッテリ駆動装置、食品機械、医療機器などに最適となっている。
新モデルは「強さ」と「やさしさ」を両立し、従来品に比べ、速度周波数応答を2.2倍、位置決め整定時間を8分の1に短縮するなどサーボ性能を大幅に向上。バッテリ交換が不要な最大27bitのバッテリレスエンコーダを搭載し、信頼性とメンテナンス性を高めている。定格出力200Wに加え、新たに400Wのサーボモータもラインアップに追加した。
環境性能も向上し、耐振動性能はサーボモータは2倍、サーボアンプは20%向上。サーボアンプの使用温度範囲は0℃〜60℃となり1.5倍に拡大。標高2000mの高知でも使用可能となっている。
また、モータ質量を最大5%、アンプ質量を最大9%低減し小型軽量化を実現。従来品との取り付け互換性があり、置き換えが容易となっている。

https://www.sanyodenki.co.jp/products/product_news/2025/20250612_sanmotion_g.html

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