- 工場・設備投資
- 2023年2月17日
日本製鉄、高炉から電炉への転換に8687億円投資 GX推進で
日本製鉄は、高炉プロセスから電炉プロセスへ転換するため、総額8687億円の設備投資を行うことを決定した。この投資は、GX推進法に基づく政府の支援事業に採択されたものとなる。
投資は国内3拠点で行い、九州製鉄所八幡地区に電炉1基を新設(投資額6302億円)、瀬戸内製鉄所広畑地区に1基を増設(同1400億円)、山口製鉄所で1基を改造・再稼働(同985億円)する。
これにより合計で年間約290万トンの生産能力を確保し、大幅なCO2削減を目指す。九州と瀬戸内は2029年度下期、山口は2028年度下期からの生産開始を予定する。
https://www.nipponsteel.com/common/secure/news/20250530_200.pdf
