
現在、弊紙でコラム 「電気エンジニアのツボ 出張版」を連載中の現役の電気エンジニア・シマタケ氏の著書「[カラー図解] 電気エンジニア1年目の教科書」が、技術評論社から7月17日に発売される。
同書は、キャリア1年から3年程度の若手電気エンジニアや電気・電子工学を学ぶ学生、転職などで新たに電気関係の仕事に就いた人に向けて執筆したもので、シマタケ氏が若手時代に「知りたかったこと」が1冊にまとまっている。
内容は、電気の基礎知識から、工場設備、シーケンス制御、工具の使い方、図面の読み方、配線方法、トラブル事例と対策まで全7章で構成。オールカラーの紙面と600点の図解で、理論だけでなく「現場でどう使うか」を実感できる内容となっている。
全国の書店とECサイトで販売する予定で、Amazonでは電子版も購入できる。
シマタケ氏は、工場で15年間働く電気エンジニアにして共働きの子育て会社員。現在は某製造メーカーの生産技術担当として勤務している。エネルギー管理士、第3種電気主任技術者、第2種電気工事士、機械保全技能士電機系2級、工事担任者(現DD第1種)、2級ボイラー技士、消防設備士(乙6、7)、危険物取扱者(乙4)など多数の国家資格を取得。心理学を勉強中でメンタルケア心理士、行動心理士も取得している。
工場勤務の傍ら、「電気エンジニアのツボ」でブログとYoutubeで情報を発信している。
https://gihyo.jp/book/2025/978-4-297-14980-2