加賀電子は、協栄産業に対し、完全子会社化に向けた公開買付け(TOB)を開始した。
協栄産業は、半導体デバイス、金属材料、産業機器、プリント配線板等の販売とソフトウェア開発を事業とし、2024年度の売上高は577億円、営業利益は9億7400万円、純利益は17億1900万円。
加賀電子は中期経営計画2027で大手顧客向けの電子デバイス拡販や海外市場を中心としたEMSビジネスの拡大、M&Aによる新たな事業収益の獲得を成長ドライバーと位置づけており、今回の協栄産業株式の公開買付けはこの一環となる。
https://www.taxan.co.jp/news-information/wp-content/uploads/2025/05/release_20250530.pdf