オートメーション新聞N0.403を発行!24年度のFA・制御機器市場まとめや主要各社の24年度決算など掲載中

ファナック パレタイジングロボット「M-410/800F-32C」最大可搬800kg 大型・重量物の搬送に最適【ロボット特集】

ファナックは、パレタイジングロボット「M-410シリーズ」について、800kg可搬で幅広い産業分野での大型・重量物の搬送に活用できる。「M-410/800F-32C」を発売した。
同製品は、最大可搬700kgのM-410iB/700の後継モデルとなり、可搬重量は14%増、各軸最高速は7%アップ、動作領域は32%向上し、M410シリーズ最大の可搬能力を強化したパレタイジングロボット。高さを抑えたコンパクトなJ1ベースを採用し、システム設計時の自由度が向上。本体デザインは曲面を多用し、やわらかい印象に一新。ケーブルをロボット本体内に収容することでケーブルと周辺設備の干渉を防ぐことができる。
制御装置は最新機能を搭載した新型ロボット制御装置「R-50iA」を採用。動作性能の向上や、カメラ解像度を500万画素に高めた内蔵ビジョン機能、省エネ機能の強化に加え、新機能としてサイバーセキュリティ機能を大幅に強化し、国際規格IEC62443-4-1、4-2の第三者認証を取得。またPythonスクリプトの実行やソフトウェアPLC機能に対応し、システム構築を容易にするシステム構築機能などを追加している。

https://www.fanuc.co.jp/ja/product/new_product/2025/202501_m410.html

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