三菱電機は、グローバル・ブレインと共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「MEイノベーションファンド」を通じて、スタートアップ企業のArcheda(アルケダ)へ出資した。
アルケダは、三菱電機が開発したレーダ衛星「だいち2号」などから得られる衛星データを活用し、独自のAI解析技術により、対象地の環境変化や炭素吸収量をモニタリングするツールを開発・提供している。
三菱電機は、アルケダへの出資を通じて、自社の衛星データ解析技術を活用した同社との協業を進め、衛星データ利活用事業の競争力を高めるとともに、国内外におけるカーボンニュートラルの実現に貢献していく。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/ja/pr/2025/0610/?category=&year=