富士電機は、2026年度省エネ基準に適合した「2026 トップランナー油入変圧器」と「2026 トップランナーモルトラ」を発売した。
省エネ法に基づくトップランナー方式について、変圧器では2026年度から第三次判断基準が適用され、平均14.2%のエネルギー消費効率改善が求められる。それに対し同製品は、低損失鉄心材料を採用することで高効率化を実現し、新基準に適合した。
「2026 トップランナー油入変圧器」はパームヤシ由来の天然エステル油などの環境配慮型絶縁油に対応。「2026 トップランナーモルトラ」は真空注型方式による高い絶縁信頼性を実現している。
工場やデータセンター、病院、学校などでの最適で、CO2排出量削減や電力コスト低減に貢献する。
https://www.fujielectric.co.jp/about/news/detail/__icsFiles/afieldfile/2025/05/30/20250602_1.pdf
