
シュナイダーエレクトリックは、4月にドイツ・ハノーバーで行われた国際産業見本市ハノーバーメッセについて、同社のブースと展示内容を紹介するブースレポート「Hannover Messe 2025 最新展示に見る製造業の未来:ソフトウェア・デファインド・オートメーション」を公開した。
今回のブースで全ての展示を横断していたテーマは「ソフトウェア・デファインド・オートメーション(SDA: Software Defined Automation)」。これまでPLCをはじめとする制御ハードウェアを先に選定し、ソフトはそれを動かすためのものだったところを、動かすハードよりもソフトウェア主体で選定やプログラミングを行う世界が現実化している。今回のブースではあらゆる制御がこのソフト主導で行われており、その様子をレポートしている。