
東京応化工業は、連結子会社であるTOK尖端材料において、製品のさらなる高品質化および生産能力拡大のため、新検査棟を竣工する。新検査棟には新たな検査装置を導入し、製品の品質管理強化および検査効率の向上を見込む。加えて、 将来の需要増加にも対応できる拡張性を備える。
同社グループは、2025年1月に発表した「TOK中期計画2027」の3カ年において、過去最大規模となる760億円の設備投資を計画しており、今回の新工場もその一環となる。新検査棟の総延床面積は4,439㎡、投資金額は約70億円、2026年上期の運用開始を予定している。