
国際電業 代表取締役社長 古川 長武
2024年度は、新製品のファイバーレーザー切断機が前期比24%増と大きく伸び、工作機械向けなどフットスイッチの同10%減をカバーし、売上高は約8%の増加を見込んでいる。利益も微増の見込みで増収増益を達成できる予定。
ソレノイドは、電磁落下防止装置向けが好調で、前年度並みの売り上げを予定、3本柱の売上高構成比としては、フットスイッチ約30%、空調ダクト切断機約40%、ソレノイド・電磁機器などが約30%となる。ファイバーレーザー切断機の売り上げ増で空調ダクト切断機の比率が23年度の30%から向上、フットスイッチの売り上げより多くなった。
また、新市場の開拓として、eスポーツ、ゲーム機の動画を再生する機器のフットスイッチなども開発している。