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パナソニック コネクト、ノイズ下でも動く対象物を1ミリ秒以下で検出し、ロボット作業を止めないセンシング技術を開発

パナソニック コネクトは、現場で動く対象物を光沢などのノイズがあっても高精度かつ1ミリ秒以下でカメラで検出することで物流や製造現場のロボットによる作業を止めずに高効率化するセンシング技術を開発した。
FPGAを活用して、カメラから転送されるピクセル単位の画像データの転送速度に同期し、画像データの一部を使用して光沢検出する特殊なアルゴリズムを活用することで、順に転送されてきた画像データを即時に画像処理し、データを保存するためのメモリが不要となり、低遅延な情報提供によって高速なロボット制御が可能な技術となっている。

https://news.panasonic.com/jp/press/jn241030-3