【各社トップが語る2024】東洋技研「次代に備え社内の蓄積強化」関 高宏 代表取締役社長

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2023年10月期の売り上げは、前年度比約9%減の61億円ぐらいで、利益は増益になった。21年、22年は受注残への対応で忙しかったが、23年は先行手配されていた製品が、ユーザーや商社の在庫として残っていたことでその対応に苦しんだ1年であった。こうした在庫の消化にはしばらく時間がかかり、24年秋頃になるのではないかとみているが、これが終われば受注は戻ってくるものと思う。

見通しでは厳しい1年になるが24年10月期の売り上げは前年度の目標73億円に再チャレンジする。

差し込み式のスプリングロック式端子台「VTXシリーズ」の第2フェーズとして昨年10月、スプリングロック式コモン端子台「「VTXC」を発売した。ショートバー不要で連結するのみで簡単にコモン化できるので利便性が高い。カラーも茶と青を揃えている。営業活動の中からユーザーのカラー追加要望があり黒、赤の発売も近日予定している。自社で販売、製品開発、生産をしていることでユーザー要望をいち早く商品化できている。更に開発や生産のノウハウを社内に蓄積できており、お客さまへの提案につながっている。これからもユーザーの使いやすい製品を順次発売していく計画。

昨年は営業体制の見直しも進め、北海道と神奈川の営業機能を首都圏営業所に集約した。営業のサポート業務は基本的に、本社と大阪営業所が対応している。各営業所の業務担当をグループごとに連携させることで、お客さまごとのきめ細かな対応を可能にし、個々の社員の事情に合わせた働き方にもつながる効果を発揮している。

今年も技術系を中心に10人ぐらいを採用する。製品開発、金型設計、生産技術の各部門をバランスよく成長させながら、製品開発の推進と生産の自動化を更に進める。景気動向に一喜一憂することなく、受注が落ち着いているいまは社員教育や組織の強化に取り組み、受注が回復したときにしっかり対応したい。1月のIIFESにも出展する。

https://www.togi.co.jp/

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