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オプテックスは、ゲート用車両検知センサー「OVS-02GT」を発売した。
駐車場の管理は、車室やゲート路面にループコイルが埋設され、磁界によって車両検知が行われるが、ループコイル式は施工性と景観保護に課題があった。それに対し同社は、2016年からループコイルなしに車両を検知でき、施工規模も小さくてすむセンサ「OVS−01」を発売し、これまで国内外で7万台以上販売してきた。新製品では、物体判別と車両検知の技術を新たに開発し、センサー部を低コストに抑え、ゲートに対して斜めに進入してくる車両に対しての検知性能や人と車を判別する能力を向上させた。これにより旋回しながら入庫するケースが多い立体駐車場や、頻繁な人の往来がある場所にも対応可能となった。
また、同製品を使って駐車場機器メーカーと共同で実地テストを行うパートナーシッププログラム「ViiK ECOSYSTEM PARTNER(ビークエコシステムパートナー)」も開始した。