浜松ホトニクスは、マイクロフォーカスX線源をはじめとする電子管製品の売り上げ拡大に向けて静岡県磐田市に建設していた豊岡製作所の第11棟が完成し、8月より稼働を開始した。
新棟建設により生産能力を増強し、2027年9月期の電子管事業の売上高を約1000億円まで拡大することを目指す。新棟は鉄骨造の地上4階で、建築面積7049平方メートル、延床面積は4162平方メートル。総工費は約99.5億円。EB-ENGINE、MCP、各種光源の生産を担う。
浜松ホトニクス、電子管事業の生産能力増強に向け、静岡県磐田市の豊岡製作所に新棟を建設
