【2023年 年頭所感】一般社団法人 日本配線資材工業会 代表理事・会長 松本 年生 変化する市場 情報交流推進

新年明けましておめでとうございます。関係団体、並びに会員の皆さまには日頃より当工業会の事業に多大なるご尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。  
コロナ禍の中での生活も約3年が経過しようとしています。依然感染者数の減少が見られず不安要素は残っていますが、ワクチン接種の広がりもあり、経済活動はほぼ正常な状態に戻りつつあります。
こうした中で、私共を取り巻く市場環境は、旺盛な投資と活発な消費経済が進み、受注が先行した状況が継続しています。一方で、半導体をはじめ、電子部品、樹脂、鋼材などあらゆる部材の品不足と価格高騰が継続し、物流費の上昇、人手不足などの課題も生じております。
当会の活動も昨年は、コロナの感染下での制約されたものになってしまいましたが、今年は3年振りに会員の皆様が会する定時社員総会、及び新年賀詞交換会の開催を予定しています。是非多数の会員の皆さんの参加をお願い致します。
日本配線資材工業会は、会員の為の工業会として、メーカー、商社などが一堂に集まった工業会として、これからも会員企業に役立つような活動をして参ります。今年も引き続き、会員の増強と認知度向上に向けて、西日本部会、青年部会ともに活動に取り組む所存です。
今年の経済見通しは強弱様々な見方が混在しており、けっして楽観は許されませんが、当会の扱う配線資材はハイテク分野からローテクと言われる分野まで幅広い需要裾野を有した位置にいます。変化する市場環境への対応を、会員企業が情報交流を進めていくことでタイムリーに取ることができます。今年はそうした機会も積極的に提供して参りたいと思います。
最後になりましたが、引き続き会員の皆さまからのご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、皆さま方のご発展とより一層のご活躍を祈念いたします。

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