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IDEC、2Q決算 増収増益 スイッチと安全防爆を中心に売上増加

IDECの2023年3月期第2四半期決算は、売上高は前年同期比23.9%増の431億8000万円、営業利益は55.8%増の75億5900万円、純利益は61.4%増の56億9400万円。デジタルと自動車、工作機械、ロボットなどの需要増を背景に、スイッチ事業と安全防爆事業を中心に売上が増加し、増収増益となった。
国内は、半導体関連・自動車関連・工作機械・ロボット業界等の需要が堅調で、国内売上高は、17.8%増の172億6400万円となった。海外も中国上海でのロックダウンによる影響もごく一時的にとどまり、全エリアで大幅な増収となり、為替の円安効果も加わって、海外売上高は28.3%増の259億1600万円(前年同期比28.3%増)となった。
製品種類別では、スイッチ事業は22.4%増の200億700万円、リレーやスイッチング電源等のインダストリアルコンポーネンツ事業は26.7%増の85億2100万円、PLCやプログラマブル表示器などオートメーション事業・センシング事業は23.0%増の62億4400万円、安全・防爆事業は28.7%増の55億5400万円、システムは23.3%増の21億6300万円となった。
通期予想は、売上高835億円(18.0%増)、営業利益134億円(38.5%増)、純利益は94億円(19%増)。

https://jp.idec.com/about-IDEC/ir/library/summary