鉄道技術展・大阪2022 5月25日(水)~27日(金)インテックス大阪 大阪で初の開催

安全・安心・快適・環境・省エネを追求した鉄道技術の専門展「鉄道技術展・大阪2022(MTIJ)」(主催=産経新聞社)が、5月25日~27日の3日間、インテックス大阪(4・5号館)で開催される。開場時間は午前10時~午後5時、入場料2000円(招待券持参者、Webによる事前登録者は無料)。なお、「MTIJ 2022オンライン」として6月30日までWebでも出展内容を見ることができる。

関西の鉄道事業者7社 特別協力

「鉄道技術展・大阪 2022」は、鉄道・交通システムやインフラ技術、施設、電力、輸送、運行管理、車両、インテリア、旅客サービス関連、他あらゆる鉄道分野の技術が横断的に会する総合見本市。

2010年から国内唯一の鉄道技術の専門展「鉄道技術展」が幕張メッセで開催されているが、西日本方面でも製品、情報を紹介したいという多くの企業の声に応え、関西の鉄道事業者7社が特別協力し初めて大阪で開催する。これまで幕張まで足を延ばすことができなかった西日本方面の鉄道事業者をはじめとする関係の方々にとっても、新しい情報を入手する絶好の機会となる。

わが国では年々人口減少が進んでおり、過疎化や高齢化などさまざまな社会問題を抱えている。特に地方ではより深刻な問題となっており、とりわけ人々の生活を支える移動インフラは、喫緊に解決すべき重要な課題といえる。

一方、移動手段に関する技術は近年目覚ましい進化を遂げており、都市同士をつなぐ鉄道から、地方をつなぐLRT・BRT、ラストワンマイルをつなぐスマートモビリティなど最新のテクノロジーとシームレスに組み合わせることで、各地域が抱える問題の解消につながることが期待されている。

同展は、展示や併催事業を通して最新の技術やコンテンツを発信し、社会問題の解消の一助となることを目指している。

「鉄道技術」のジャンルは多岐の分野にわたり、その製品・技術・サービスの向上・効果が鉄道だけにとどまらず、最終的には地域活性・街づくりにまでつながっていくことが見込まれている。

「鉄道技術展・大阪 2022」には、鉄道の今と未来を考えるさまざまな分野の270社・団体(555小間)が、製品、技術、サービスを紹介する。

「交通・鉄道システムとその横断的技術」として、交通計画やまちづくり、スマートシティ、ITS、ICT、高速鉄道、貨物輸送、物流、コンテナ、IT、都市交通(メトロ、モノレール、AGT、LRT、BRTほか)、防災・安全管理技術、快適性、インターオペラビリティ、省エネルギー技術、コンサルタント、シミュレーション技術、ユニバーサルデザイン関連企業が出展。

また、「土木・インフラ技術・施設」として、軌道構造(PCまくらぎ、締結装置)、線路(レール、線路構造、分岐、配線、連動装置)橋梁、トンネル(堀削技術、工法)、保線技術(保線機械、機材)、建設技術、軌道検測(軌道状態監視技術、軌道検測車)、土木構造(構造、土留め、築堤)、防災対策(地震、降雨、風雪、気象予報)、駅(駅舎構造、駅建築、デザイン)、プラットホーム(構造、ホーム柵)、跨線橋、車両基地、車両工場がブースを構える。

「電力・輸送・運行管理」として、電力設備、変電設備、回生変電所、饋電システム、架線構造、架線検測、列車群制御、輸送計画、運行管理システム、通信・信号技術(CBTC、ATACS、無線、電子閉塞)、踏切装置、列車保安技術(ATC、ATS、ATO、TASC)。

「車両とインテリア」分野として、車体構造(材料、構体設計、配電、デザイン、塗装、洗浄)、走り装置(台車、配管、潤滑剤、駆動装置、連結器、緩衝装置)、ドア、窓、幌(ドアエンジン、構造、ガラス素材)、車内情報伝送(TIMS、ATI、イーサネット、ケーブル、コネクタ、ディスプレー)、プロパルジョン(制御装置、補助電源装置、半導体)、ディーゼル機関、トランスミッション、バイモード、蓄電池、キャパシタ、ブレーキ装置(空気供給、ディスク、材料、制輪子、回生ブレーキ)、アコモデーション(床、荷棚、室内デザイン、材料、車内照明、不燃性素材)、座席(構造、材料、デザイン)、車内設備(トイレ、洗面施設、ユニバーサルデザイン、喫煙対策、空調)、車両試験(各種測定装置、試験装置、各種検測車)、運転室・乗務員室、安全対策、メンテナンス技術、快適性(乗り心地、車内環境、騒音、振動)分野が出展する。

そのほか「旅客サービス」として、駅(旅客対応設備、出改札装置、照明、券売機)、駅ビル、店舗、ビル構造・工法、ユニバーサルデザイン、バリアフリー、自動案内、サイン、メディア・アド、供食、予約システム、ICT、防災・安全対策、総合・映像セキュリティー、警備関係なども展示される。

講演・プレゼンも併催

一方、「鉄道技術展・大阪 2022」併催事業も各種企画されている。

5月25日午前10時30分から基調講演として、「最近の鉄道技術行政の動向について」と題し、国土交通省大臣官房技術審議官奥田薫氏が、特別講演として、「めざす未来に向けたJR西日本グループの技術戦略」と題し、西日本旅客鉄道代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部長緒方文人氏が行う。

5月26日午前10時30分から特別講演として、「次世代の鉄道と沿線まちづくり」と題し、阪急電鉄専務取締役都市交通事業本部長上村正美氏、「選ばれる近鉄に向けた戦略・取り組み」と題し、近畿日本鉄道取締役常務執行役員鉄道本部副本部長安東隆昭氏が行う。

5月27日午前10時30分から特別講演として、「大阪ならではの都市型MaaSの構築」と題し、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)常務取締役交通事業本部長堀元治氏が行う。

また、5月26日午後1時30分から「第8回レイルウェイ・デザイナーズイブニングー心地よさをデザインする・鉄道と織物」のテーマで、キーノートスピーチ、およびプレゼンテーションなどが予定されている。

http://www.mtij.jp/osaka/

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