リンクス、誰でも使えるAI画像処理検査発売 開梱から45分で検査開始

2021年4月7日

リンクスは、イスラエルのAI画像処理検査装置メーカーINSPEKTO社と総代理店契約を締結し、「Inspekto (インスペクト) S70」を日本市場で展開する。


INSPEKTOは、2017年イスラエルで創業したAI画像処理検査装置の専門メーカー。ダイムラーやボッシュ、シュナイダーなどグローバルの大手自動車メーカーや産業機器メーカーでも導入実績がある。
インスペクト S70は、製造現場の人手不足とデジタル化の進展によって製造現場や生産工程での画像処理の利用ニーズが高まるなか、画像処理の専門家ではない、検査工程や品質管理部門の現場担当者などであっても設定、検査を簡単に行える「Plug & Inspect(接続して、検査する)」をコンセプトに開発されている。

画像処理検査に必要なすべての部品とコンポーネンツであるカメラや照明、ソフトウェア、PCはすべてまとめて提供し、ディープラーニングのアルゴリズムによって良品画像を最小20枚学習させるだけでAI良否判定が可能。製品を開封してから組立までにかかる時間は約 30分、画像の学習に約 15 分、合計約 45 分で、検査を開始できる。


プログラミングが不要、少数の良品画像のみ、短時間で画像処理検査を導入できることから、サイズや色、形状がしっかり定まっているワークの外観検査に適している。なかでも同一ラインで検査対象物が複数あり、つどセットアップが必要になる現場での検査に最適。
国内でのテスト販売の評価は上々で、2021年度に50 台、中長期的には500 台の販売を目標としている。

https://linx.jp/