横河計測、スコープコーダ 高速・長時間・多チャンネル 入力モジュール同時発売

2021年2月20日

 横河計測は、オシロスコープの操作性とデータレコーダーのデータ記録機能をミックスした、高精度データアクイジションシステムのスコープコーダの新製品「DL950」と、20メガサンプル/秒でデータを取り込む「720212」と、4つの入力チャネルから10メガサンプル/秒でデータを取り込む「720256」の入力モジュールを発売した。

 同製品に「720212」を装着することで、これまで取り切れていなかった、信号などの過渡的な変化やノイズを捕捉できる。フラッシュアクイジション機能を使うことで最高20メガサンプル/秒でデータを長時間取り込むことができ、PCを持ち込めない自動車や電車などの車載計測、発電所などにおける高速サンプル計測や長時間計測に効果的。また、全8スロットに「720256」を装着することで最大32チャネルの同時測定が可能となり、各チャネル10メガサンプル/秒でデータ収集と記録ができる。光ファイバーケーブルで接続することで最大5台のDL950の測定タイミングを同期させることもでき、多種多様なメカニカルパラメータの同時計測を実現する。

 電気、電子回路の設計・評価のほか、カーエレクトロニクスにおけるCASE開発でのCAN、CAN FDなど車載バスを流れる情報の変化トレンドとバッテリ消費電力などの各種アナログ信号の同時測定、パワーエレクトロニクスにおける、電力解析、制御信号評価、メカトロニクスにおける、制御などの高速信号と比較的変化の遅い温度・振動などのメカニカル信号の同時測定・評価などに最適。