IMV ISO評価基準で測定の判定振動計、回転機器を予知保全

IMVは、ISO評価基準に基づき機械の回転機器の予知保全がボタン操作一つでできる判定振動計「マシンレフリーVM-4431」の販売を開始した。定価は15万円。

機械が壊れる予兆としては振動のほかに、電流値、偏芯、温度、音などのパラメータに異状が起こることで予知できるが、特に回転する部分を内蔵している機械では「振動」の検知が最も予知保全に有効となっている。

新製品は、ISO評価基準の「振動シビアリティ測定器に関する要求事項10861-3:2009」に規定された速度のrms値の区分境界をしきい値として、機械の状態を「良、可、警告、危険」の4段階に分けて判定し、絶対値と共に表示の色でも判定結果を与えてくれるポータブルの振動計。
 
さらに、「データビューワー・ステーション」という独自の無料のソフトを同社のHPから無料でPCにダウンロードすることで、判定振動計に蓄積・保存された16G・最大1万件までのデータをPCに取りこむことでグラフ化されたデータの可視化が可能になる。

また、より詳しい計測をしたいユーザーには測定モードの選択で、速度のほか、エンベロープ加速度、変位の計測も可能。

 

振動計本体は、2.8インチの大画面TFTカラー液晶の採用で、暗い所でも簡単に数値を読み取りでき、ミニプラグイヤオンを装着できることから、音を聞きながら測定可能。しかも、手袋をはめた状態でも押しやすい大きなボタンとなっており、オプションの背面マグネットで固定すれば、両手を使った測定もできる。

モータなどの回転機械の状態を知る方法として、聴音や触診など人感により判定する方法があるが、各個人の感覚に依存するため、判定者の経験やスキルに判定結果が大きく左右される。判定振動計は「振動値」として定量的に誰でも同じ判定を下せるため、現場に行くだけで機械の状態診断ができる。

判定振動計「マシンレフリーVM-4431」

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