工場新設・増設情報 9月第3週 日鉄ドラム、スター精密、ROKI、古河AS、日本食研

2020年9月16日

【国内】

▶︎日鉄ドラム
山口県柳井市にある日立製作所が保有する遊休地を購入し、新工場を建設する。日鉄ドラムグループにおける中四国地域の製造拠点・山陽ドラム缶工場(日鉄ドラム100%子会社)が老朽更新時期を迎えていることから、新工場の建設を決定。新工場は同社の第5工場で、日鉄ドラム「柳井工場」となる。

面積は約2万平方メートル、試運転完了は2022年6月、生産開始は同年9月を予定。

 

▶︎スター精密
菊川工場(静岡県菊川市)敷地内に建設を進めていた機械事業部「ソリューションセンター」がこのほど完成した。1階は同社の製品を常設するショールームやNCスクール専用室、評価試験室、測定室を設置。2階はオンライン会議用の機器を備えた応接室や新製品発表会、プライベートショーなどを開催できる大会議室、3階には営業部オフィスを設置する。

延床面積は3596平方メートル(3階建て)、総事業費は約14億円。

 

▶︎ROKI
国の「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」の採択を受け、サージカルマスク等の国内自給率改善に向けて、静岡県浜松市の同社敷地内にマスク生産工場を新設する。月産最大2000万枚程度の生産を予定。工場稼働後は、地域貢献の一環として、子供向けの衛生学習を兼ねた工場見学を計画している。

延床面積は約3747平方メートル(原反工場とマスク製造工場の併設)、投資額は約26億円。稼働開始は2021年春を予定。

 

【海外】

▶︎古河AS
ワイヤハーネスなど車載用機能製品を製造販売する同社は、主要顧客である日系自動車メーカーの車両軽量化へのニーズに応えるアルミ電線搭載ワイヤハーネスの需要増に対応するため、ベトナムに新会社を設立した。日本市場と北米市場向けの生産拠点としてワイヤハーネスの生産能力を増強する。売り上げ計画は2024年3月期で220億円。

操業開始は21年8月を予定。

 

▶︎日本食研ホールディングス
子会社の台湾食研食品が台湾・嘉義縣(かぎけん)に建設していた新本社工場が竣工し、このほど本稼働を開始した。台湾初となる生産拠点に、台北市より本社を移転し「嘉義営業所」を新規開設した。新本社工場での生産は、液体・粉体ブレンド調味料(焼肉のたれ、から揚げ粉、天ぷら粉など)で、生産能力は年間8000トン。

敷地面積は1万7934平方メートル、延床面積は9647平方メートル(3階建て)、初期投資額は約33億円。