三菱重工工作機械 新マシニングセンタ、あらゆる加工OK

三菱重工工作機械は、9月1日から門形マシニングセンタ「MV-Bxシリーズ」の本格販売を開始した。

新製品は、テーブル幅1.1メートルの「MV12Bx」と同1.5メートルの「MV16Bx」の2機種で、現行機MVR-Exシリーズに新たなシリーズを加えることで、高精度な面品位を実現する加工から一般部品加工、軽切削から重切削まで幅広い加工に対応できる製品ラインアップの実現を図っている。

MV-Bxシリーズは、「立形マシニングセンタのテーブルには載らないサイズ(1.0〜1.5メートル)のワークや、横中ぐり盤では段取りが面倒で加工の効率が悪いワークを効率良く加工できる機械」として、フレーム・架台などの製缶物の加工から鋳物を用いた構造部品の重切削加工まで、「あらゆる産業のあらゆる加工」に対応することができる。

また、加工スペースを広く取りながら機械設置面積を減少させており、MV16Bxは現行機と比べて機械設置面積が約40%減少、テーブルサイズは最大1500×3260ミリメートルで、単位面積当たりの生産性が向上。汎用的な機能を多く取り入れているため取り扱いが容易で、MV16Bxはオプションで五面加工仕様も用意。

門形マシニングセンタ「MV-Bxシリーズ」

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG