フエニックス・コンタクト 産業現場向けセキュリティルータ、設定レスで機器保護

2020年8月5日

フエニックス・コンタクト(横浜市港北区)は、産業現場向けセキュリティルータ「FL MGUARD1100」を、8月3日から日本国内で販売開始した。

新製品は、最大500Mbpsの高速スループットが可能で、しかもファイアウォールなどのセキュリティ機能を3段階の設定から選択できる。

「イージープロテクトモード」では、端子をジャンパするだけでネットワークの保護が完了して、即時に外部からのアクセスをすべて遮断し保護できる。

「ファイアウォールアシスタント&テストモード」では、許可すべきアクセスを事前にわかっている場合に、そのデータトラフィックを監視し、ファイアウォールのルールを自動生成して設定。テストモードで設定済のファイアウォールを試験的に動かしながら未設定の接続を記録し、最終的なファイアウォールルールの確定を補助できる。

「通常モード」では、フルカスタムにファイアウォールルールを書き換えられる。

 

また、同社の国際的な産業用セキュリティ規格「IEC62443」に準拠した認証セキュリティ専門チーム(PSIRT)が、常時製品のセキュリティ機能を監視し維持に取り組んでいる。

近年の人手不足、コストダウンのための現場の効率化などからネットワーク化の重要性が高まっている。一方で、産業制御システムを標的にしたサイバー攻撃の脅威も増加しており、その保護対策の重要性もたかまっている。

同社はファイアウォールなどの機能を持つ産業用セキュリティ機器「MGUARDシリーズ」を17年以上前から販売し、製造ネットワーク、産業機械・設備・装置などの保護を設定レスから可能にする取り組みを行っている。

セキュリティルータ「FL MGUARD1100」