横河電機 リアルタイムOSコントローラ「e-RT3」

AI対応CPUモジュール追加

横河電機は、レンジフリーコントローラ「FA-M3V」、リアルタイムOSコントローラ「e-RT3」をはじめ、制御用途に応じた機種をラインアップしている。

「e-RT3」は、ボードとPLCの強みを融合した次世代コントローラ。堅牢性・リアルタイム性・安定性を特徴に組み込みデータベース機能を搭載できるため、組み込みコントローラとしてだけでなく、従来パソコンが担っていた製造工程管理用コントローラとしても使え、安定動作と高信頼性を確保した製造工程管理が可能になる。

また、最新モデルとして販売している「e-RT3 Plus」に、このほど機械学習をはじめとするAIの開発現場で広く利用されているプログラミング言語「Python」に対応するCPUモジュールを発売した。

AIを活用した予兆診断の機能を実装する際などに、Pythonの豊富なソフトウエアライブラリを活用することが可能になり、開発期間の大幅な短縮に貢献する。 

また、優れた耐環境性能をもち、従来のIOモジュールにも容易に接続できるため、開発から実装、運用までを1台で完結することが可能。このAI内蔵のCPUモジュールは、AI活用に適したエッジコンピューティングプラットフォームとしてさまざまな産業におけるAIの導入を支援。

https://www.yokogawa.co.jp/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG