河村電器産業 ヘッドスプリングと提携、電力インフラ開発に向け協力

2020年2月12日

河村電器産業(愛知県瀬戸市、水野一隆取締役社長)は、パワーエレクトロニクス製品メーカーのヘッドスプリング(東京都品川区、星野脩代表取締役社長)が実施する第三者割当増資を引き受けて、資本業務提携に合意した。次世代の電力インフラ事業開発に向けて協力していく。

近年、温室効果ガス抑制のために化石燃料の依存を減らすと共に、自然エネルギーの活用が求められている。また、災害などで電気エネルギーや電力インフラの大切さがあらためて認識されている。そこで、両社は提携により、電気自動車や蓄電池に関連した、電力インフラソリューションの共同開発を推進していくことにした。

河村電器産業は、電気を確実に供給する受配電機器の開発・製造を行っており、分電盤、キュービクル、エネルギー管理システムなどでインフラを支え、省エネ社会に貢献している。

また、ヘッドスプリングは、パワーエレクトロニクスの先端技術開発を通じて、蓄電システム用電力変換器、電気自動車向け製品の開発を行っている。

両社は培ってきたこれらのノウハウを生かし、①電気自動車への充電ソリューション ②夜間電力の有効活用や太陽光発電の余剰エネルギーを蓄積できる蓄電池システム ③電力系統の安定化などに向けたVPPソリューション ④地震や台風などの災害に伴う停電時に電気を利用できる非常用電源システム-などを開発していく。

河村電器 水野社長(左)とヘッドスプリング 星野社長