シーメンス 20年に発電事業分社化

シーメンスは、2020年4月に社内カンパニーのガス&パワーと、戦略会社である風力発電システムのシーメンスガメサを統合した新会社を発足させ、新体制に移行する。

藤田研一社長兼CEOは「当社は20年までに500億のIoTデバイスがつながるデジタル化、2050年には60歳以上の方が20%になる人口動態、都市人口が全人口の70%となる都市化、国際貿易が4倍になるグローバル化、再エネが6倍になる気候変動といった社会のメガトレンドにもとづいて将来像を策定し、経営戦略に落とし込んでいる。そこから事業別に方針を決め、必要事業の買収も行うことで事業ポートフォリオを整理するプロセスを通じてイノベーションに対応してきた」とし、今回の組織変更も脱炭素化とサステナブル社会の進展、都市化と電力の分散化といった潮流に対応したものとなる。

これによりシーメンス本体はスマートシティー向け事業となる「スマートインフラストラクチャー」、スマートファクトリーやFA・制御機器、製造業向けソフトウエア等の「デジタルインダストリーズ」に事業を集中し、戦略会社としてガス&パワー+シーメンスガメサ、鉄道システムの「シーメンスモビリティ」、医療システムの「シーメンスヘルスケア」で構成することとなる。

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