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ユニバーサルロボット「協働ロボット」可搬重量16キロの新製品、簡単セットアップも魅力

ユニバーサルロボットは、重量物を扱う作業を協働ロボットで効率的に行える、可搬重量16キログラムの協働ロボット「UR16e」を9月17日から発売開始した。

UR16eは、プログラミングや生産設備への統合がシンプルなため、ロボットプログラミングの専門技術者でなくても容易に使用が可能。開梱から取り付け、プログラミング、作業開始まで1時間で行うことができるという。

さまざまなロボット使用環境で利用できるよう、アームを完全に伸ばした状態やCOGオフセット状態(15センチメートル)で16キログラムの可搬重量での作業を実現。設置面積が小さく900ミリメートルのリーチのため、生産を中断せずに製造現場に組み込むことができる。

プラスマイナス0.05ミリの位置繰り返し精度で、力/トルクセンサを内蔵し、停止時間と停止距離の調整など設定可能な17の安全機能、使いやすいプログラミングを装備。作業の正確さを損なうことなく、複数部品のハンドリングなど重量物の取り扱いやCNC、マシンテンディングの自動化に適している。